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希望ヶ丘公園はどうなる?
山形屋が閉店して、土産物屋が増え、だんだん行かなくなった国際通り。
たまに行くときには買い物する店が決まっているので、駐車場に車を止めてからいつも同じ道のりを歩くことになる。
その途中に、国際ショッピングセンターの跡地を右手に通り過ぎる。気が付いた時には既に更地だった。今は囲いができて何か作っている。思い入れはあまりない。さびれたまま放置されていた期間があまりに長かったので、いずれ無くなることをもうずっと意識していたからだろう。
でも、その向こうの希望ヶ丘公園になると、話は別になる。

綺麗さと汚さが同居した公園だった。緑が深く、国際通りのすぐ傍にあるとは思えないほど落ち着いていたので、映画館に行くカップルが待ち合わせをしているかと思えば、桜坂から流れてくる酔っ払いや浮浪者が必ずどこかに陣取っていた。
高低差がずいぶんあるので高台からは那覇市内が一望できるし、いちばん低い辺りまで降りると、よく茂った緑のおかげで日陰のつづく涼しい散歩道がある。
平地にできた公園だと何もかもが剥き出しになってしまって、だれもこっそり過ごすことができない。ブランコで遊ぶ親子連れと、ベンチで寝そべる浮浪者が同じ風を受けながら知らんぷりをしている中に一人で身を置く気にはなれない。新都心にはいくつもそういう公園があるけれど、人を受け入れない公園だな、と思う。高いところ、中間のところ、低いところ、と住み分けが効く希望ヶ丘公園には、必ず、どこかには居場所があった。

そこにいる浮浪者たちは怖くはなかった。
夜に筵を敷いて酒盛りしている彼等に酒をごちそうになった。「ねーねーだちも、どおねぇ。」気を遣って、泡盛を注ぐのにわざわざ紙コップを用意してくれる。彼氏とノリで参加した。もう十年以上前の話。

公園の地下に大規模な駐車場を作るため壊すとか壊さないとか。いつ着工するとか、しないとか。希望ヶ丘公園の姿がたとえば見通しのいい明るい公園になったからといって、国際通りの雑多さは変わらないだろう。ただ人目をはばからずぼおっとできる場所が消えるだけだ。
デパートの階段の踊り場にあるベンチがひとつ、取り払われるだけだ。
ひと休みする場所に金を払えない人間は、町に来るなということかな。
| LEFT/沖縄視点 | 17:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
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