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まず、はじめに(1)〜 沖縄へ
 今、夕方の六時です。外から帰って来て、コーヒーにはミルクをたっぷり入れて、一息ついています。
 アパートの近くの野球場からは、練習を終えた後もなお居残って黙々とバッティング練習をする球音が聞こえてきます。私の大好きな音です。
 沖縄はもう夏です。簡単ながら衣類の入れ替えを済ませ、加湿器を片づけ、代わりに除湿器を出しました。ドラッグストアに行けば、そろそろ新しい日焼け止めクリームを買わないと、とぼんやり考えます。

私の両親は本土の人間です。沖縄とは全く無縁な生活を営んで来た両親が、本土復帰したばかりの沖縄に住み始めた32年前(1972年)、私は生まれて三ヶ月の赤ん坊でした。
 父が沖縄に新しい職を得て、五年だけやらせてくれと頼まれて、母は未知の土地への移住を渋々承諾したと聞いています。今ならば、学校へ通っている上の子供達のことを考えて父親が単身赴任するのが一般的なのでしょうが、家事が出来ない父にとっては全員で移住するのが当たり前と考えたようです。
 そうして復帰直前の沖縄に、家族に先立って父は単身沖縄入りしたのでした。まだ私が、母のお腹の中にいる時の話です。
 同年九月、生後三ヶ月経ってようやく飛行機に乗ることが許されるようになった私を抱いて、母は上の娘二人と、私の祖母とともに沖縄入りしたのでした。

 ちょっと休みます。続きは多分、また明日。
| まず、はじめに | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
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